外気がダイレクトに影響するルーバー窓…わずか一日で断熱窓に~千葉県佐倉市 I様~
2025.04.07

ブランド | YKKAP マドリモ |
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カラー | シルバー |
ガラス | Low-E複層ガラス(断熱/ブルー) |
工期 | 1日 |
浴室のルーバー窓をぴったりと密閉できる窓に交換したいとのご依頼をいただきました。
ルーバー窓は、スラット状のガラスを角度調整できるため、通風や換気に優れている一方で、断熱性・気密性・防犯性においては劣るというデメリットもあります。
そのため、近年では使用される機会が減少しています。
暑さや寒さ、ほこりや雨の侵入、そして防犯面での不安から、ルーバー窓に関するご相談をいただいた際には、カバー工法による窓交換工事をおすすめしています。
カバー工法とは‥
現在の窓枠を残したまま、その上から新しい窓枠と窓を取り付けるリフォーム方法です。
この工法の特長は、壁や外装を壊さずに施工できるため、工事の手間やコストを抑えられる点にあります。
《カバー工法のメリット》
・施工が簡単で短期間
既存の窓枠を活用するため、施工時間が短く、騒音やほこりも最小限に抑えられます。
・コストの削減
壁を壊さずに窓を交換できるため、施工費用を抑えることができます。
・断熱性や気密性の向上
新しい窓枠やガラスを使用することで、断熱性や気密性が向上し、省エネ効果が期待できます。
・防犯性の向上
最新の窓は防犯性能が高いため、より安心してお過ごしいただけます。
《カバー工法のデメリット》
・窓枠が大きくなる
既存の窓枠に新しい窓枠を取り付けるため、窓がやや小さく見えることがあります。
・適用できない場合がある
既存の窓枠が劣化している場合や構造上の問題がある場合には、適用できないことがあります。
・壁との段差が生じることがある
窓枠が厚くなるため、内装や外装との段差が気になることがあります。
これらのメリット・デメリットを踏まえた上でも、カバー工法は断熱性や防犯性を高めたい方に特におすすめのリフォーム方法です。
今回はYKKAPの「エピソードⅡNEO」をご提案させていただきました。
ガラスは、防音効果のあるLow-E複層ガラス(ブルー)を組み合わせました。
このガラスは、複層ガラスの内側に熱の伝わりを抑えるLow-E膜をコーティングしており、性能が向上しています。
浴室の不快な結露の発生を抑えることで、カビやダニの繁殖も防ぎます。
また、紫外線カット効果にも優れており、浴室の環境をより快適に保ちます。
さらに、今年も「先進的窓リノベ事業」の補助金が予算化されており、お得にリフォームを実施できます!
窓の断熱リフォームには、国からの大規模な補助金が支給されるチャンスは、今回が最後かもしれません。
この機会に、ぜひ窓リフォームのご検討をお勧めします。
担当:森川